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兵庫県神戸市 地上より打診+ロープアクセス工法での打診+赤外線調査(外壁タイル全面打診等調査)

兵庫県神戸市の施設で外壁全面打診等調査の実施をさせて頂きました。


今回ご依頼頂いた建物は赤外線での実施も可能でしたが、日陰になる範囲や北面の面積も多い為、なるべく打診調査を行うと計画させて頂き、
建物各フロアー共用部の大半はバルコニーとなっており歩く事ができたので
そこから打診調査を行い、バルコニーや共用通路から調査ができない範囲や塔屋関係はロープアクセス工法にて行い、
それでも不可能な範囲は僅かでしたがそちらは赤外線で調査を行いました。

調査面積は8000㎡近くあったのですが
鍵の開閉等もご対応頂きましたのでスムーズに行う事ができ、また調査の人数もかける事ができた為
現場作業は 3日間で終わり調査結果のご報告もさせて頂きました。

2022年4月、今年に入ってから震度4以上の地震が複数回発生していおります。

特に地震が頻繁に発生している地域では10年に一度の外壁面の定期点検をきちんと行って頂き、タイルの膨らみ、孕み、大きな範囲での浮き箇所、下記画像の様な目地ワレ等の危険な箇所がないかの確認をして頂き、人身事故、物損事故が起こる前に建物のメンテナンスの実施、また修繕計画をたてて頂く事で事故を未然に防ぎ、また建物の長寿命化に繋がる事となります。

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