耐震診断 ホーム > 耐震補強・耐震改修について    (平成29年1月18日更新)

耐震補強・耐震改修について

耐震補強

耐震診断の結果倒壊する可能性があると判断された場合は、倒壊しないためにどのように建物を補強するか(耐震補強)の計画を立てる必要があります。そのための設計を耐震補強設計といいます。 耐震補強を実施するにあたっては建物の設備や建物の使い勝手(施工の条件)、耐震改修工事の費用、工期など様々な要点を考慮して行います。

耐震改修

耐震改修には目標とする性能や施工の条件、費用(コスト)、工期などによって様々な工法があります。 耐震改修の実施によって、人命及び建物の倒壊からの安全確保や、建物の損傷の抑制により継続使用が可能となります。 耐震改修には大きく分けて、耐震補強、制震補強、免震補強の3つの方法があります。 それぞれの方法には特徴があり、性能や施工の条件、費用、工期などを考慮して選択する必要があります。耐震補強は建物の固さや粘り強さを向上させることにより必要性能を確保するものです。また、耐震補強工事に複数の工法を組み合わせて行うこともあります。

耐震補強工事の工法例

後打ち壁の増設 鉄骨枠組補強 外付け鉄骨補強
新たな壁を鉄筋コンクリート等で増設し耐震補強を行います。建物の内部、外部を問わずに設置できます。 柱・梁に囲まれた中に鉄骨ブレースを増設することにより耐震補強を行います。開口部を残しながら耐震性能を向上させることが可能です。 建物の外側に鉄骨ブレースを増設することにより耐震補強を行います。既設の壁やサッシュの解体が少なく済みます。
バットレスの増設 柱巻き付け補強 耐震スリットの新設
耐震壁などの構造躯体を建物の外部に増設することで耐震改修を行います。建物周辺や敷地に余裕がある場合に適しています。 既存の柱に繊維シートや鋼板を巻きつける方法で耐震補強を行います。マンション等、各住戸均等に対応する場合に適しています。 鉄筋コンクリート造の既存建物の柱に近くに隙間を設けて柱の粘り強さを向上させます。これ以外の補強方法を組み合わせて行うことが一般的です。
重量低減 免震構造化 制震機構の組込
構造体等の一部を撤去することによって全体の重量を低減させます。これ以外の補強工法を組み合わせて行うことが一般的です。 免震装置を建物の基礎下や中間階に設けることで地震力の建物への入力を大幅に低減することにより、構造体の損傷低減を図ります。 制震補強は制震ダンパーなどで、建物に影響を与える地震力を吸収することにより、構造体の損傷低減を図ります。
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