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福島県いわき市 工場A・B棟(S造)耐震診断

実施年 :2013年                                   所在地 :福島県いわき市
建物概要:A棟 鉄骨造平屋 延床面積1,827㎡
     B棟 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)2階建て 延床面積1,755㎡
建築年 :A棟 1972年 
     B棟 1983年
実施内容:現地調査(建物調査)・耐震診断

福島県いわき市に所在する工場A棟およびB棟の2棟について、現地調査(建物調査)および耐震診断を実施しました。

劣化調査は両棟ともに実施し、内部および外部の劣化状況を確認しました。

外部コンクリート部には複数個所でひび割れが認められ、その要因として、コンクリート打設時の打継ぎの影響、乾燥収縮、ならびに建物挙動等が考えられました。

保護モルタルと躯体コンクリートとの間に生じている剥離(浮き)部については、注入孔を設け、エポキシ樹脂等を充填して再接着を図る補修が必要と判断しました。

突き合わせ溶接部について実施したVT(外観検査)およびUT(超音波探傷検査)の結果、全数において不適合と判定されました。

当該年代の溶接施工は手作業によるものが多く、施工精度にばらつきが生じやすい傾向があることは否定できません。

なお、このように突き合わせ溶接部に欠陥が認められた場合には、安全側の評価として、当該接合部を隅肉溶接相当の耐力として算定し、F値(靱性指標)は1.0として扱います。

建物の耐震性能に不安をお持ちの場合や、現在の耐震性を客観的に確認したいとお考えの際は、耐震診断の実施をご検討ください。
当協会では、建物の用途や構造条件に応じた耐震診断に関するご相談を承っております。

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