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東京都板橋区 作業場併用住宅(木造2階建て)構造調査

実施年 :2012年                                   所在地 :東京都板橋区
建物概要:木造2階建て (鉄骨補強有り) 、延床面積167㎡
建築年 :1970年
実施内容:現地調査(構造調査)

東京都板橋区にて、工務店様よりご依頼を受け、木造2階建て(作業場兼住宅)の現地調査(構造調査)を実施しました。

本建物は木造2階建で、1階を作業場とするため中央部を鉄骨柱・梁で補強し、大空間を確保した構成となっていました。周辺にはテラス等の増築部分がありましたが、構造的に分離していることから、耐震診断の対象は木造本体部分としました。なお、1階中央の鉄骨架構は2階床等の鉛直荷重を支持するもので、耐震性能は木造部分の壁・筋かい等が担う構造でした。また、1階の重量機械は独立基礎により支持されており、木造主要構造部への影響は認められませんでした。

数年前に屋根材を瓦葺きから軽量セメント板へ変更しており、耐震上は有利に作用している可能性があると考えられました。2階の構造評点はX方向0.84、Y方向0.99程度と想定され、各方向2か所程度の耐力壁(構造用合板または筋かい)の増設により評点1.0相当の確保が見込まれると推察されました。

1階は作業場用途のため中央部に壁がなく、補強を行う場合は周辺部への耐力壁配置が現実的と考えられました。特に道路側の玄関・事務所面は壁量が不足していると見受けられ、2階オーバーハング直下への耐力壁設置が有効となる可能性が示唆されました。また、駐車場部分の鉄骨架構についても、筋かい等の設置を検討する余地があると考えられました。

現地調査(構造調査)の報告書を取りまとめ、ご提出をもって本件は完了しました。

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